DICTIONARY
用語集
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耐震

耐震とは「地震に耐える」強さのことを言います。

耐震性能」といえば「地震に耐える性能の事」を表し、その性能の基準となる「耐震等級」とは、「地震に耐えるための等級」と言う事です。

1981年6月に改正された新耐震基準で極めてまれに起こる大地震でも倒壊しないことが前提になりました。

 

耐震等級」は住宅の品質確保の促進等に関する品確法という法律に沿った住宅性能表示で、「耐震等級1」「耐震等級2」「耐震等級3」に別れています。

 

耐震等級1

・数百年に一度程度の地震(震度6強から7程度)に対しても倒壊や崩壊しない
・数十年に一度発生する地震(震度5程度)は住宅が損傷しない程度
※建築基準法ギリギリに設定されている場合には、震度6~7程度の地震に対して損傷を受ける可能性があります。

 

耐震等級2

・等級1で想定される1.25倍の地震が起きても耐えられる
※主に学校や病院などの耐震性能が等級2

 

耐震等級3

・等級1で想定される1.5倍の地震が起きても耐えられる
※主に消防署や警察署など防災の拠点となっている建物は等級3